
同人誌即売会では、だいたいみんな敷布を使ってます。事務テーブルそのままだとサークルスペースの見栄えが悪いためです。
この記事では、布ってどんなのを選べばいいの!?と迷っている初心者の方むけに、簡単に敷き布の説明をしていきます。
基本的に無地が良い
売り物の本やグッズを引き立てるのが敷き布の役割です。なので主張が激しくない布を選びましょう。基本的に無地で単色の布を使う人が多いです。本を引き立てることができれば、グラデーションや薄い模様入り、パターンなどの布でもOKです。自分の本の表紙と見比べて、いい感じ!と思ったらそれにしちゃいましょう。実際にイベントで使ってみて、いまいちだったら買い替えちゃえばいいですしね。
シワになりにくい素材を
一般的にポリエステルやナイロンなどの化学繊維がシワになりにくいとされています。布売り場で確認しましょう。敷き布といえば普通はペラペラの布を使いますが、私が最近好んで使ってるのがボア生地です。秋冬に着るふわふわの服に使われているアレです。ボア生地はくちゃくちゃに畳んでもほとんどシワができないので、シワが気になる人にはとってもおすすめ!しかも見た目が可愛い!でも畳んだ時に結構場所をとります。
もう一つおすすめなのが、ビニールコーティングされた布。ビニールである程度の硬さにかためられてるので小ジワができず、見栄えがいいんです。しかも汚れもつきにくいですし、ボアと違って場所をとりません。
色の選び方
好きな色
自分の好きな色だとイベントでのテンションも上がります。スペースをおしゃれに飾り付けるのが好きな人もいると思うので、自由に選んで自分が楽しむのも1つの手です。本を目立たせる色
表紙の色をいかす敷布だと、本がより魅力的に見えるし目立つし、場合によっては売れ行きも伸びます。例をあげると、黒、茶、濃紺、緑あたりが代表的です。これは表紙が明るい色の場合、布とのコントラストが強いので額縁効果があるみたいな理由です。逆に暗い色の表紙ばかり作っている人は、真逆の白やベージュの方がいいかもしれません。黒い本に黒い布だと、本が紛れてどこにあるのかわからなくなってしまいます。
イベント会場で目立つ色
赤や黄色、蛍光色などはとても目立つ色です。当然イベント会場でも目立つので、道ゆく人が遠目からでも見てくれます。もしかしたら揺れ行きもよくなるかもしれません。