漫画を投稿するならKindleインディーズマンガがおすすめ




漫画投稿サイトと収益

10年くらい前からウェブ漫画が流行ってきて、漫画投稿サイトもいろいろできました。投稿サイトで人気になって公式連載化、アニメ化まで行く作品も何個かありました。

そういう投稿サイトの多くは、漫画を投稿するだけでは作者に利益が還元されません。公式に単行本化してもらうなどの大きな動きがないと、収入にならないんです。

ところがここ数年で、投稿作品の閲覧数に応じて作者に利益を還元しようという動きが出てきました。投稿サイトが乱立したせいで、漫画家の奪い合いになってるのかもしれません。

Kindleインディーズマンガとは

私が今回推したいのは、作者に利益が還元されるタイプの投稿サイト、Kindleインディーズ漫画。運営はアマゾンです。Kindleと言えば専用タブレットで読む電子書籍のイメージですが、これはアプリでもブラウザでもスマホでもパソコンでも読めます。利用は無料です。

(画像引用元:KindleインディーズマンガHP

分配金の額がすごい

アマゾンがKindleマンガ基金という予算を毎月用意してまして、閲覧数に応じて作者にお金が分配されるシステムです。この分配金の額がすごくて、1ヶ月以上ランキング上位にいた漫画家さんは50万円以上もらったとツイートしてました。他の投稿サイトでこれだけ還元されるところってなかなかないと思うので、漫画で稼いで行きたい人にとってはとても良い環境です。


kindleインディーズのここがウ〜ン……

システムがちょっと…

投稿UIとかデザインがかっこよくないし、やや使いにくいです。最初期はアップロード時にファイルをまとめて選択することもできなかったんですが、最近改善されました。現在はアクセス解析のページデザインを一新してくれてるようで、アマゾンのやる気は感じられます!

最初の作家登録が面倒

尻込みするような小難しい画面で、ここで脱落する人もいそうな感じです。検索すればハウツーサイトがいくつか出てくるので、その辺を参考にすれば大丈夫ですよ!

お金目当てすぎる作品も

分配金の噂をきき、殴り書き量産型も見かけます。そのせいでレビュー酷評みたいなのも結構あります。あと一時期プロ?の作家さんの小説が投稿されざわついてました。小説なのになんでマンガランキングにいるの?などの意見もありましたが、いつの間にかランキングからいなくなってました。さすがに漫画サイトに小説を載せるのはダメですね。


最後に

漫画家と貧困は切り離せない関係です。漫画は作業時間が長い割に収入に結びつきにくく、生活費を稼ぐために漫画を書く時間が少なくなってしまう漫画家志望さんがかなりいます。

なのでkindleインディーズの存在を知ってもらえたらなと思い、この記事を書きました。面倒な登録さえ終わらせてしまえば不労所得みたいになるので、ぜひ試してみてください。

下に私のkindleのリンクを貼っておくので、よかったら読んでみてくださいね。