マンガのネタにはクレイジージャーニーがおすすめ



マンガのネタが出てこない人へ

漫画かくのは好きだけど、さっぱりネタが浮かばないなあ…そんな人のために、わたしの大好きなテレビ番組を紹介します。その名もクレイジージャーニー。この番組はものすごいネタの宝庫です!いろんな業界、界隈を取り上げてるので観るだけで世界が広がります。

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クレイジージャーニー とは

いろんな業界のスペシャリスト、クレイジーなことをやってる人々を取材してる番組です。たとえば、スラムや治安のやばいところを中心に取材している丸山ゴンザレスさんや、廃墟ばかりを撮影してる佐藤健寿さん、爬虫類のためなら世界中どこへでも行くハンターの加藤秀明さんなどが有名です。


クレイジージャーニーが参考になる理由

クレイジーな人のことをいっぱい知れる

最近のマンガは、いかに面白いキャラを生み出せるかがキモになってきます。たとえ凡人系主人公で行きたかったとしても、主人公を際立たせるために脇キャラにやばい人が必要です。そういう時にクレイジージャーニーが参考になるわけです。

今までわたしが観てきて印象に残ってるのは、危ないことをやってる人たちは案外イキってないことです。みんな大人しそうだったり人が良さそうだったりして、外見だけじゃ全然クレイジーじゃありません。でもやってることは北極を徒歩で制覇とか、尋常なく厳しい山の修行を1300年ぶりに達成するとか、命を落とす可能性がすごく高いんです。人は見た目じゃないとはこのことだなといつも思います。

わたしが思うに、本当に芯が通ってて精神が強い人は、外面を強そうに見せる必要がないんでしょうね。余裕があるから大人しいままでも平気だし、逆にその様がかっこよかったりします。よく人間の精神分析なんかで聞きますが、人が見るからに悪い格好をしたりイキったりするのは、弱い自分を隠そうとするかららしいですよ。

このことを踏まえたら、ゴルゴ13のゴルゴが落ち着いてて物静かなのは効果的だなと思います。もしゴルゴがチンピラみたいに「俺は最強だぜ!俺に楯突こうってのか!?やるのか!?アアン!?」と騒ぎまくってたら、全然かっこよくないですもんね。


おもしろい業界を知ることができる

特に印象に残ってるジャンルはこちら。

  • スラム
  • 洞窟、深海、北極探検
  • 廃墟
  • 食虫
  • 身体改造(ボディーハッキング)
  • アドベンチャーレース

身体改造はこのテレビで詳しく知りました。身体改造の初級の方は刺青入れたりピアスたくさんつけたりするんですが、ボディーハッキングっていうジャンルになると体にメカを埋め込んだりするんです。たとえば手の甲に小さなメカを入れることで電子マネー決算ができたり、指の先にデジタルな鍵を入れてワンタッチで家の扉を開けたりという感じ。

わたしの場合はこれを応用して、未来やSFのマンガでキャラの身の回りのアイテムや生活の様子なんかが設定できるなあと思いました。もちろんそのまま身体改造好きのキャラも作れますし。自分の趣味だけだとどうしても発想が狭くなってしまうので、クレイジージャーニーで全然知らないジャンルの知識を取り入れてます。


クレイジージャーニーを観るには

動画配信サービス

Paraviというところで独占配信してるみたいです。
>>公式サイトはこちら

(画像引用元:Paraviサイトより

DVDレンタル

有名どころだとツタヤやゲオでレンタルしてました。

いきなりDVDを買うのはハードルが高いので、まずは見てみてからお気に入りの回をかいつまむのがおすすめです。